相続税の基礎控除難易度 標準無料
相続税の遺産に係る基礎控除額に関する記述として、最も適切なものはどれか。法定相続人は配偶者と子2人の合計3人であるものとする。
遺産に係る基礎控除額 = 3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数 = 3,000万円 + 600万円 × 3人 = 4,800万円
- A遺産に係る基礎控除額は「5,000万円 + 1,000万円 × 法定相続人の数」で計算し、8,000万円である。
- B遺産に係る基礎控除額は「3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数」で計算し、4,800万円である。
- C遺産に係る基礎控除額は、法定相続人の数にかかわらず一律3,000万円である。
- D相続を放棄した者がいる場合、その放棄者は法定相続人の数に一切算入されない。
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解説
相続税の遺産に係る基礎控除額は「3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数」。法定相続人が3人なら「3,000万円 + 600万円 × 3人 = 4,800万円」。この計算上の「法定相続人の数」は、相続放棄があってもなかったものとして数える。また養子は、実子がいる場合は1人まで、実子がいない場合は2人までを算入する。
- A「5,000万円 + 1,000万円 × 法定相続人の数」は2014年12月31日以前の相続に適用された旧基礎控除額。現行は「3,000万円 + 600万円 × 人数」。
- C基礎控除額は法定相続人の数に応じて増える。一律3,000万円ではない。
- D基礎控除額の計算上の法定相続人の数には、相続放棄があってもなかったものとして放棄者を含めて数える。
ひっかけ: 2015年改正で「5,000万+1,000万×人数」→「3,000万+600万×人数」に縮小。基礎控除・生命保険金非課税枠の「法定相続人の数」は放棄者も含めて数える(放棄はなかったものとする)点が頻出。
出典(根拠法令・出題分野)相続税法第15条(遺産に係る基礎控除)/日本FP協会・きんざい 2級学科 相続・事業承継分野
2025年度(令和7年分)試験令和7年分(2025年)時点の税制・制度に基づく法改正等により数値・取扱いが変わることがあります。