毎年末に一定額を積み立てて、10年後に目標額300万円を準備したい。各年の積立額を計算するために用いる係数として、最も適切なものはどれか。
- A終価係数
- B減債基金係数
- C資本回収係数
- D年金現価係数
正解・解説・出典・前提年度を見る▼ open
解説
6つの係数は「何から何を求めるか」で使い分ける。減債基金係数は「将来の目標額(元利合計)から、それを達成するために毎年必要な積立額」を求める係数。したがって「10年後に300万円を作るための毎年の積立額=300万円 × 減債基金係数」で求められる。イメージは「積み立て(基金)を減債=目標に向けて積み上げるための毎年額」。
- A終価係数は「現在の一時金を一定利率で運用したときの、将来の元利合計」を求める係数であり、毎年の積立額は求められない。
- C資本回収係数は「現在の一時金(原資)を取り崩しながら毎年受け取れる額」または「借入額に対する毎年の返済額」を求める係数で、方向が逆。
- D年金現価係数は「将来一定額を毎年受け取るために現在必要な原資」を求める係数で、積立額算出には用いない。