6つの係数難易度 標準無料
毎年末に一定額を積み立てて、10年後に目標額300万円を準備したい。各年の積立額を計算するために用いる係数として、最も適切なものはどれか。
- A終価係数
- B減債基金係数
- C資本回収係数
- D年金現価係数
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解説
6つの係数は「何から何を求めるか」で使い分ける。減債基金係数は「将来の目標額(元利合計)から、それを達成するために毎年必要な積立額」を求める係数。したがって「10年後に300万円を作るための毎年の積立額=300万円 × 減債基金係数」で求められる。イメージは「積み立て(基金)を減債=目標に向けて積み上げるための毎年額」。
- A終価係数は「現在の一時金を一定利率で運用したときの、将来の元利合計」を求める係数であり、毎年の積立額は求められない。
- C資本回収係数は「現在の一時金(原資)を取り崩しながら毎年受け取れる額」または「借入額に対する毎年の返済額」を求める係数で、方向が逆。
- D年金現価係数は「将来一定額を毎年受け取るために現在必要な原資」を求める係数で、積立額算出には用いない。
ひっかけ: 「毎年の積立額」を求めるのは減債基金係数、「毎年の受取額(取り崩し)」を求めるのは資本回収係数。両者は目標額と原資で向きが逆なので混同しやすい。
出典(根拠法令・出題分野)6つの係数(終価・現価・年金終価・減債基金・資本回収・年金現価)/日本FP協会・きんざい 2級学科 ライフプランニングと資金計画分野
2025年度(令和7年分)試験令和7年分(2025年)時点の税制・制度に基づく法改正等により数値・取扱いが変わることがあります。