契約継続方法難易度 標準無料
生命保険料の払込みが困難になった場合の契約継続方法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A「払済保険」は、保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金を基に、保険期間を変えずに保障額(保険金額)を少なくした保険に変更する方法である。
- B「延長(定期)保険」は、保険料の払込みを中止し、保険金額を増額したうえで保険期間を延長する方法である。
- C「払済保険」に変更すると、もとの契約に付加していた各種特約はすべてそのまま継続する。
- D「自動振替貸付」とは、契約者が保険会社から自由に貸付けを受けられる制度で、返戻金の有無を問わず利用できる。
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解説
払済保険は、以後の保険料払込みを中止し、その時点の解約返戻金を一時払保険料に充当して、保険期間はそのままに保険金額を減額した保険(同種または養老保険等)に変更する方法。一方、延長(定期)保険は、解約返戻金を基に保険金額は変えず(元のまま)、保険期間を短縮した定期保険に変更する方法。いずれも以後の保険料負担なしで保障を残す仕組み。
- B延長保険は保険金額を変えずに保険期間を(多くは短縮する形で)調整する方法。「増額して延長」ではない。
- C払済保険に変更すると、原則として付加していた特約は消滅する(リビング・ニーズ特約など一部を除く)。
- D自動振替貸付は、保険料が払い込まれなかった場合に解約返戻金の範囲内で保険会社が自動的に立替払いする制度。返戻金がなければ利用できず、「自由に借りられる」ものではない。
ひっかけ: 払済=「金額を下げて期間そのまま」、延長=「金額そのままで期間を削る」。どちらも特約は原則消滅する点も頻出。
出典(根拠法令・出題分野)生命保険の契約継続方法(払済保険・延長保険・自動振替貸付)/日本FP協会・きんざい 2級学科 リスク管理分野
2025年度(令和7年分)試験令和7年分(2025年)時点の税制・制度に基づく法改正等により数値・取扱いが変わることがあります。