損害保険(比例てん補)難易度 標準無料
損害保険の保険金額と保険価額の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A保険金額が保険価額を上回る状態を「一部保険」という。
- B保険金額が保険価額を下回る「一部保険」では、比例てん補により保険金が削減されて支払われることがある。
- C保険金額と保険価額が等しい状態を「超過保険」という。
- D超過保険では、保険価額を超える部分についても全額の保険金が支払われる。
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解説
保険価額(保険の対象の実際の価値)に対し、保険金額(契約金額)が小さい状態が「一部保険」。一部保険では、実損害額に「保険金額÷保険価額」を乗じた額が支払われる比例てん補となることがあり、実損害の全額が支払われないことがある。保険金額=保険価額を「全部保険」、保険金額>保険価額を「超過保険」という。損害保険は実損害を補償する実損てん補が原則(利得禁止の原則)で、超過部分は支払われない。
- A保険金額が保険価額を上回る状態は「超過保険」。一部保険は保険金額が保険価額を下回る状態で、説明が逆。
- C保険金額と保険価額が等しい状態は「全部保険」。超過保険は保険金額が保険価額を上回る状態。
- D利得禁止の原則により、保険価額を超える部分は保険金として支払われない(実損害が上限)。
ひっかけ: 一部保険(過小)→比例てん補、全部保険(同額)、超過保険(過大)→超過部分は無効、の3区分を混同しやすい。
出典(根拠法令・出題分野)保険法・損害保険の基本原則(実損てん補・比例てん補・利得禁止の原則)/日本FP協会・きんざい 2級学科 リスク管理分野
2025年度(令和7年分)試験令和7年分(2025年)時点の税制・制度に基づく法改正等により数値・取扱いが変わることがあります。