所得控除・税額控除難易度 標準無料
所得税の「所得控除」と「税額控除」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- A所得控除は、課税所得金額を計算する前に所得金額から差し引く控除で、基礎控除や配偶者控除などがこれに当たる。
- B税額控除は、所得金額から差し引く控除で、算出された税額には影響しない。
- C住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)は、所得控除に区分される。
- D医療費控除は、算出された所得税額から直接差し引く税額控除である。
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解説
所得税の計算では、まず各所得を合算し「所得控除」を差し引いて課税所得金額を求め、これに税率を掛けて算出税額を計算し、そこから「税額控除」を差し引いて最終的な納付税額を求める。基礎控除・配偶者控除・医療費控除などは所得金額から差し引く「所得控除」。一方、住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)や配当控除などは、算出された税額から直接差し引く「税額控除」で、税負担を直接軽減する効果が大きい。
- B税額控除は算出された税額から直接差し引く控除で、税額に直接影響する。所得金額から差し引くのは所得控除。
- C住宅ローン控除は「税額控除」。所得控除ではない。
- D医療費控除は「所得控除」。算出税額から直接差し引く税額控除ではない。
ひっかけ: 「所得控除=所得金額から差し引く(基礎・配偶者・医療費など)」「税額控除=税額から直接差し引く(住宅ローン控除・配当控除など)」の区分が狙われる。
出典(根拠法令・出題分野)所得税法(所得控除・税額控除、税額計算の仕組み)/日本FP協会・きんざい 3級学科 タックスプランニング分野
2025年度(令和7年分)試験令和7年分(2025年)時点の税制・制度に基づく法改正等により数値・取扱いが変わることがあります。